トーナメント ポーカー ルール

PokerStars Live トーナメントに参加中の参加者が新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の検査で陽性になった場合の一般的なトーナメント ルールは次の通りです。

新型コロナウイルス感染症に関する問題については、PokerStars Live Ask The Team の Facebook ページから、または covid@pokerstarslive.com までメールで、またはカジノまでお問い合わせください。

  1. トーナメント開始前: 全額返金します。
  2. トーナメント開始後: 入賞前で手持ちのスタックがトーナメント開始時と同じかそれ以上の場合はバイイン全額を返金し、チップをプレイから取り除きます。 
  3. トーナメント開始後: 入賞前で手持ちのスタックがトーナメント開始時より少ない場合は、スタックのサイズに応じた額を返金します。バイインが €1,100 (€1,000 + €100) で開始スタックが 10,000 チップだとしましょう。
    • 手持ちが 5,000 チップの場合は €600 を返金します (チップ分: €500、登録料: €100)。
    • 手持ちが 2,000 チップの場合は €300 を返金します (チップ分: €200、登録料: €100)。
  4. 出場料は手持ちのスタックの量とは関係なく全額返金します。
  5. トーナメント開始後で入賞している場合はスタックはインプレイとなり、敗退となるまでブラインドが徴収されます。敗退となった時点で順位が確定し、賞金を獲得します。トーナメント スタッフはテーブルや参加者にできるだけ有利・不利が発生しないようにスタックを移動するよう努めますが、  いかなる状況でも可能というわけではありません。
  6. トーナメントがファイナルテーブルまで進んだら、残った参加者は希望する場合は不在の参加者との間で別の合意を模索することをトーナメント ディレクターに打診することができます。PokerStars は参加者全員が同意している限りいかなる合意も尊重します。  このような話し合いはトーナメント ディレクター同席の下で行うことを推奨します。トーナメント ディレクターが可能な限りサポートします。
  7. このルールはガイドラインです。一部の開催地では当地のゲーミング規制に従い、このルールを採用できないことがあります。特定の地域に関するご質問は PokerStars までお問い合わせください。
  8. 当サイトは、返金希望者に対して簡易抗原検査の陽性証明書の提出を求める権利を留保します。

PokerStars Live トーナメントは Poker Tournament Directors Association (TDA) のルールおよびガイドラインに従って運営されます。TDA のルールの詳細はこちらでご覧になれます。

言語を問わず当サイトで発行されているバージョンと矛盾があった場合は TDA ルールを優先するものとします。

注意: 現行の TDA ルールから逸脱または加筆している箇所は下で太字で強調しています。よくお読みください。

 

セクション: 着席、休憩、テーブルの座席配分

ルール: 無作為で正しい席に着席

  • トーナメントおよびサテライトの座席は無作為に割り当てられます。正しいチップ量を持って間違った席でプレイを開始したプレイヤーは、現在のチップ全量を持って正しい席に移動します。 

ルール: ファイナルテーブルの人数

  • ファイナルテーブルでは 10 人制のイベントでは 10 人、9 人制のイベントと 8 人制のイベントでは 9 人、7 人制のイベントと 6 人制のイベントでは 7 人が着席します。ファイナルテーブルは 10 人を超えるべきではありません。このルールはヘッズアップ イベントには適用されません

注意: 以下は PokerStars Live イベント独自のルールです。よくお読みください。

セクション: 警告、罰則、失格

A: 執行方法には口頭での警告、「ハンドを欠席」または「ラウンドを欠席」の罰則、あらゆる PokerStars Live イベントからの失格・除外があります。「ラウンドを欠席」については、違反者はテーブルの同席者全員 (自身も含む) について 1 ハンドを欠席します。罰則対象のラウンド数分を欠席します。違反を繰り返すと罰則が段階的に厳しくなりますが、常に厳しい順に科されるわけではありません。参加者は初めての違反に対しても幅広い範囲の罰則が科されることがあることを知っておく必要があります。テーブルから離れている参加者または罰則が科されている参加者はアンティまたはブラインドの支払いによりチップ全額を失ってトーナメントから退出することがあります。

B: エチケット違反 (ルール 70)、アクションが未定の状態でのカードの公開、カードの投げ捨て、One-Player-To-A-Hand (自分のハンドをプレイする) 違反または同様の出来事に対して罰則が科されることがあります。ソフトプレイ、暴言、ゲーム進行の邪魔、不正行為に対して罰則が与えられます。リバーで最後にプレイする順番で単独で唯一のナッツを持っている状況でチェックしても自動的にソフトプレイ違反とはなりません。トーナメント ディレクターが状況に応じて裁量します。

C: 罰則を科された参加者はテーブルから離れなければなりません。カードは席に配られ、ブラインドとアンティはポストされ、ハンドは最初の配札後に無効となります。スタッドのブリングイン カードが配られた場合はブリングインをポストしなければなりません。

D: 敗退した参加者のチップはプレイから取り除かれるものとします。敗退した参加者は賞金を受け取る資格があります。失格した参加者のチップはプレイから取り除かれるものとします。失格した参加者は賞金を受け取る資格を失います。

E: トーナメントの所有物: PokerStars Live トーナメント チップに現金価値はなく、PokerStars Live の独占的所有物であり、トーナメント エリアまたはイベントから持ち去ってはなりません。チップをあるイベントから別のイベントに持ち出している、またはある参加者から別の参加者に譲渡していることが発覚した参加者には、PokerStars Live の全ライブ イベントの出場資格剥奪および退場を含む罰則が科されます。

F: ほかの人が不適切な行動をしているのを目撃した場合は、直ちにトーナメント スタッフに知らせなければなりません。これには参加者の衛生状態または健康状態が同席するほかの参加者に悪影響を及ぼしている場合が含まれます。参加者の衛生状態または健康状態がほかの参加者に悪影響を及ぼしているかどうかの判断はトーナメント スタッフが自らの裁量で行い、このような参加者が PokerStars Live が満足できる方法で状況を改善することを拒む場合は、このような参加者に対して制裁措置を加えることができます。

G: テレビ放送されるテーブルおよびホールカード: ウェブキャストまたはテレビ放送されるトーナメントに出場する参加者は撮影スタッフに協力するよう求められます。これにはホールカードをテーブル上のカード カメラに示すことが含まれます。これに従わない場合、罰則が科せられることがあります。

PokerStars Live: その他の情報

1: 電子機器および電子通信 – 追加のガイダンス

疑義を避けるために付言すると、電子機器という語には以下の既知および未知の機器が含まれますがこれらに限定されません。電子機器をテーブル (ポーカー テーブルのあらゆる部分を含む) に置くことは認められません。参加者はレールに物品を置くことができます。

    1. 電話、タブレット、ラップトップ: 参加者はこれらの機器をテーブルで使用できますが (通話は除く)、ハンド中は使用できません。 
    2. Periscope、Twitch など: プレイ中にアプリまたはその他の種類の放送機能を使用してトーナメントを放送することはできません。
    3. テレビ撮影対象テーブルまたはメインイベントのファイナルテーブルでの電子機器の使用は認められません。

2: 賞の分割 (ディール)

開催地のゲーミング規制に反しない限り、すべての会場でディールを行うことができます。ディールはメディアに報告されます。

3: イベントまたはトーナメントを中止する権利

PokerStars Live はイベントの開催会場のカジノと共に、イベントまたはトーナメントを単独かつ絶対的な裁量により中止または変更する権利を留保します。

4: トーナメントを中止する権利 (最低参加者数)

PokerStars Live はイベントの開催会場となるカジノと共に、開始までに参加者数が最低人数の 10 人に満たないトーナメントを中止する権利を留保します。

5: 保証を中止する権利

PokerStars Live はイベントの開催会場となるカジノと共に、PokerStars Live の合理的な支配の及ばない事態、作為、不作為または事故の結果、トーナメントへの出場に影響をきたす場合に賞金プール保証を中止する権利を留保します。このような事態には火災、洪水、地震、台風やその他の自然災害、戦争、戦争危機、テロ、紛争、内乱や暴動、法による規定に自発的・義務的に従う必要がある場合 (ライセンスや認可を取得できなかった場合や法・法の解釈の変更を含む)、火災、爆発、事故による損害、悪天候 (例: 台風警報レベル 8 以上) を含むがこれらに限定されない天変地異があります。 

6: TV ファイナルテーブルでのディール

イベントのファイナルテーブルで参加者がディールを協議するために時計を一時停止するよう依頼すると、テレビ放送が短い間中断され、その間にトーナメント ディレクターが関連する全情報すなわち参加者の氏名、告知されていたペイアウト、現在のチップ量などを集計し、ICM (Independent Chip Model) およびチップ チョップ (CC) の数値を計算するよう手配します。こうした情報を明記したシートを印刷したものが準備されます。 

この情報の提示を受けて、

  1. ディールはファイナルテーブルで行わなければならず、撮影されることがあります。
  2. ファイナルテーブルのエリアを立ち去ることができませんが、手伝ってくれる人 1 名をテーブルに招くか、電話で連絡を取ることができます。 
  3. ディールに合意する前に残りの賞金プールの 10% を取り分けておかなければなりません。
  4. メディア (会場に来場していて報告をするものも含む) はディールの全詳細を報告します。
  5. ディールを協議して決定に至るために最長 10 分間が参加者に与えられます。10 分間が経っても合意に達していない場合はトーナメント クロックが再始動され、参加者はプレイを再開します。

7: プレイの速度

参加者は常に適度なペースでプレイしなければなりません。ゲームの進行を遅らせると罰則が科されることがあります。トーナメント ディレクターの判断が最終的な決定となります。

8: 穏やかにゲームをする権利

参加者全員がほかの参加者から何かをしつこく言われることなく穏やかな環境でゲームをプレイする権利を有します。